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肥満症治療薬「ウゴービ」について(当院では処方できません)

[2024.03.03]

2024年2月22日に肥満症治療薬である「ウゴービ皮下注」が保険適応となりました。この薬は2型糖尿病に保険適応がある「オゼンピック皮下注」と成分は同じですが、保険適応は肥満症であり、より高容量が使用可能となっています。

最高容量で約15%の高い体重減少効果が示されていますが、使用には厳しい施設基準が設けられています。具体的には日本糖尿病学会・日本内分泌学会・日本循環器学会のいずれかの「教育研修施設」つまり大学病院や一部の総合病院でしか、当面のところ処方ができません。また常勤の管理栄養士さんが在籍している必要があります。

そのため当院は日本糖尿病学会の認定する糖尿病専門医が在籍しておりますが、ウゴービの処方は現状行うことができませんので、ご了承ください。

なお当院では栄養指導は江南病院さんと連携しており、そちらの管理栄養士さんに行っていただく体制を整えております。当院かかりつけで栄養指導ご希望の方はお知らせください。

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