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当院は熊本市CKD(慢性腎臓病)対策推進医療機関です。

[2024.03.08]

当院は熊本市CKD対策推進医療機関です。

CKD(慢性腎臓病)は進行すると透析に至り、患者さんのADL(生活の質)や寿命に大きく影響します。またかかる医療費も膨大なため、行政にとってもCKD対策はたいへん重要な課題となっています。

血液検査で腎機能が低下している方はすでにCKDがかなり進行している可能性が高く、腎機能が低下する前に、検尿で尿たんぱくや潜血を調べることが重要です。たとえ腎機能が正常でも、尿たんぱくが1+でも出ている方は医師からすると「今後腎機能が悪化していく人」というように見えるのです。

CKDの原因疾患は多数ありますが、高血圧や糖尿病が多くを占めています。また肥満症の方は減量、喫煙者は禁煙が必要です。血圧や血糖がそこまで高くなく罹病期間も長くないのに、尿たんぱくが多量だったり腎機能の低下スピードが速い場合は、特殊な腎臓病である「糸球体腎炎」の可能性があり、腎臓内科専門医の在籍する病院に紹介いたします。

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